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2011-09-26 TOP
はじめまして、上津役製作所 常務取締役の小林正広です。

今回から、上津役製作所HPでブログを書く事になりました。

拙い内容ではございますが、たまたまご覧になったアナタ。

暖かい目で気長に見てあげて下さい。

そのうち、なんとなくまともな事書く時もあると思いますので・・・



さて最初の書き込みがイキナリ仕事とは全く関係なくて恐縮なんですが

今日、僕が副師範代を務めている空手道場の選手が一人、大会に出場しました。

立場上、当然応援に行った訳ですが、いつも会場で思う事があります。



今回の大会にはうちの道場から少年部の選手は出場しませんでしたが

友好道場でうちに出稽古に来た事のある子が出場していたので

うちの塾長も応援してました。

そこで凄く気になった事が



うちの塾長「そうそう、良いぞ!相手効いとるから、パンチからローまで繋げて・・・そうそう良いぞ!」



相手の子の指導者らしき人物「な~んしよんか!行かんか!今タイ!何休みよんか!行けこの!」



延長戦



塾長「そうそう、良いぞ。ボディ嫌がっとるから、パンチまとめて行くんぞ。膝も良い感じで出とるから、しっかり蹴り込んで行け」



相手「なんしよんか?あんなのになん手こずっとるんかキサン。効かせんか!休んじょらんでラッシュたい!この!」



試合なので勝者は一人な訳で、しかもトーナメントは優勝する奴以外は全員負ける仕組みなんです。

その日負け無しで終えられるの優勝者ただ一人。

後は全員が必ず負ける。

そしてその負けから何を学び、次に活かすか・・・

それを試しに来る場が試合や大会なんだと思うんですよ。



結果はうちにゆかりのある子が優勝しました。

良かったね。と思いつつもその相手の子が、今日の負けから何か学ぶ物があれば良いなと

ホントに感じましたね。

三位決定戦にその子が出場した時、さっきまで散々罵声を浴びせた指導員らしき男は

試合を見ていながらも一言も声を掛けませんでした。

もはや何の興味も無いかのように、無視。



同じ空手を指導する者として、情けない感情でいっぱいでした。

人育てが社内の仕事である僕も、「人の振り見て我が振り治せ」

と強く意識した一幕でした。



ちなみにうちの道場から出場した塾長の息子さんでうちの指導員のS君。

見事優勝しました。

塾長の男泣きを見て、こっちまでウルウル来てしまう感動的な場面でした。

うちの子もこんな風に育ってくれとるかな・・・



うちの子はなんちゃって空手家なんで・・・

近いうちに紹介出来たらと思います。

今日はこの辺で・・・

 


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